口移しのチョコレート

―授業が終わり、昼休み―

僕「昨日発売のゲームをやり込んでしまって寝不足だ…眠い……」

クラスメイト「おーい、ネオパル!」

僕「…ん?」

ク「お前の彼女が廊下で待ってて、ネオパルを呼んでくれって頼まれたんだけど。」

僕「お、そうだったのか。ありがとう。」

―廊下―

僕「玲奈ちゃん急に呼び出してどうしたの?」



玲「今日さ、学校終わって着替えてから家に行ってもいい?」

僕「別にいいけど。というかいつも僕の家に来てるじゃんw」

玲「確かにそうだよねwまぁとにかく学校終わったら遊びに行くからね!」

僕「おう!じゃあまた後で!」


―自宅―

ピンポーン

僕「お、玲奈ちゃんが来たかなヽ(*・ω・*)ノ」

ガチャッ

僕「おう。いらっしゃい!」

玲「お邪魔しま〜す。あ、早速だけど…」

僕「ん?どうしたの?」




玲「今日はバレンタインなので♪はい、チョコレート♪」

僕「そういや今日バレンタインだったね!ありがとう♪あ、早速頂いちゃってもいい?」

玲「どうぞどうぞ〜♪」

パクッ…モグモグ……



玲「味は大丈夫…かなぁ…?」

僕「むむっ!玲奈ちゃんが作ったチョコめっちゃ美味しいよ!」

玲「ホント!?よかったぁ☆」

僕「美味しいからもう一つ食べようっと♪」

玲「上手に出来たみたいで安心したヽ(*・ω・*)ノ」

僕「やっぱ玲奈ちゃんは料理上手いなぁ」

玲「ねぇ…」

僕「ん?何?」

玲「このチョコを更に美味しくなる方法があるんだけど…」

僕「美味しくなる方法があるの!?何なに?」

玲「それは…部屋に行ってから……ね☆」



…ハッピーバレンタイン♪←