クリスマスイブ

12月24日。

今年も僕に彼女はいなく、毎年同様僕の家で、幼馴染みの佐江ちゃんとクリスマスイブを過ごすことに。

毎年彼女がいないのも理由があり、僕は佐江ちゃんのことが好きだからだ。
しかしヘタレな為、告白に踏み込めないw

今年こそは…といった感じだw





佐江「メリークリスマース!イェーイ!」

僕「テンション高いなぁ…」

佐「元気ないよ〜!どうしたの?」

僕「いや、今年のクリスマスも佐江ちゃんと過ごすとは…ってね」

佐「何ー?ご不満ですか?w彼女いないのに文句言うんじゃないの!女の子の佐江と一緒にいれるだけでありがたく思えw」

僕「そういう佐江ちゃんこそ彼氏いないくせに人のこと言えるのかよw」

佐「…ウッ(-.-;)」


……………


…………


………


……





(何か気まずい雰囲気になってきた…空気を変えねば…)


僕「…あ、そういや佐江ちゃんにクリスマスプレゼント買ったんだ。はい、コレ。」

佐「ホント!?ありがとう!嬉しい〜☆」

佐「今、プレゼント開けてもいい?」

僕「いや、何か恥ずかしいから家に帰ってから開けてくれた方が助かるんだけどw」

佐「えぇ〜w仕方ないなぁw」

僕「理解がある人でよかったですw」


佐「じゃあお返しに、私からもプレゼント♪はい!」

僕「お、ありがとう!開けてもいい?」

佐「えーw」

僕「あとにしますw」

僕「まぁ、とりあえず一通り済んだということで…」

二人「カンパ〜イッ!」


――――


佐「ねぇ。」

僕「ん?どうした?」

佐「また来年もこうやって二人で過ごせたらいいな…ってね(照)」

僕(こ、これは遠回しな告白なの…か!?しかし相変わらず素直じゃないなぁw)

僕「そうだなぁ〜来年、再来年…いや、これからもずっと一緒にいるよヽ(*・ω・*)ノ」




それでは、みなさんメリークリスマス!(何だこの終わり方